久々に読んだ小説に出てきた台詞に少しハッとしました。
「僕は、一番最初に与えられた家族が僕にとってあんまりよくなかっただけなんだ。僕のせいじゃない。僕は悪くない。そして。」
「・・・自分にとって大事な人は、自分で選びとっていいんだ。そばにいる人が、僕に悲しい思いをさせるだけなら、僕はそれらを捨てていいんだ。僕は僕を幸せにしていいんだ。」
“いつでも愛を返して欲しかった。だから、なんとか話をしようとしたり、嫌いになったりしないようにしていた。母のこともどこかそうだ。
自分が大事にされた大事な記憶。
そのときの気持ちや思いは、なにもその人に返さなくてもいい。
自分の好きなひとに返せばいい。
自分を軽んじない、無視しない、蔑ろにしない、尊敬できる人。
家族は選べる。
だっていつまでもこどもじゃない”
その通りだなぁと^^;
ともきは去年から依頼を受けていたお仕事を来月から少しづつフリーで始めようかと思っているのですが、それはとても人の内面に関わるお仕事です。
今まで受けたお仕事では、ご両親やご家族に何らかの辛い思いを抱えて、ご自分の人生を幸せにすることが出来ないというクライアントの方が多いので、ふむふむと考えてしまいました。
もちろん自分自身のことも含めて。
自分のせいにしない、自分を大切にするってとてもシンプルなことなんだけど、凄く難しいことのように思える時がありますよね。
特に親や家族はある一定の年齢までは、自分の世界の全てだから、そこに問題があると中々意識を変えるのは大変。
でも皆自分の人生を自分で創っていくことができると、そう信じたいです。
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