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ルルへの愛を語ったり 日々のことを綴るともきの日記
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真っ赤に腫れて、開けることさえも侭ならなかった右目ですが、ものもらいさんではありませんでした。
彼は冤罪でした。

あまりにも酷いので昨日病院に行ったら、看護婦さん、副院長、院長先生、誰に会っても「まあまあまあ!どうなさったの?!」と驚かれましたが、それは私が一番聞きたい^^;
結局色んな検査もしたのですが、原因不明。
幸い今は薬が効いてマシになったのですが、病院では昨日も今日も隔離されましたw
本当に何だったんだろう・・・。

はっ\(゜ロ\)(/ロ゜)/
これはまさか、眼帯ルルーシュを書けというお告げ!?
一期25話後で、ブリタニアに捕まって実験とかされちゃって→眼帯
もしくは
スザクさん、もしくはセブン様によるDVでおめめぐりぐりコース→眼帯

やだ、萌 え るwww
どっかにありそうなお話だけど、こういうテンプレっぽいお話って堪らない!
シュナルルでもスザルルでも美味しく頂けちゃう。
もちろんどのコースを選んでも眼帯るるしゅは死ねたかBADENDですよね!

何でもいいからスザクさんが原因→ルル眼帯で、スザクさんが後悔するありがちパターンを希望。
ちょっと道をそれて、目を怪我したるるしゅが包帯取れた後からスザクさんだけ見えなくなるお話もいいなぁ。
いつかの字茶を思い出す設定ね(笑)

薄暗いお話が読みたい&書きたいです・・・。
1月は頑張って我慢したのですが、そろそろともき限界かもしれない(゜_゜)


といいつつ、今日はルル猫です!

スザクとルル猫
お風呂編 前編








スザクとルル猫シリーズ

お風呂編 前編





 


「ん~!ルルちゃんって本当にいい匂いがするね~」

シャーリーが腕の中のルルーシュの体に顔を近づけて、花の芳香を嗅ぐようにクンと鼻を動かして、至極幸せそうな声を発した。
その様子を見ていたスザクはピクリと頬を引き攣らせるが、いつも世話になっているシャーリーだからこそ、スザクにとっては暴挙ともいえるその行動を許している。そうでなければ、ルルーシュの匂いを感じ取る前に相手をぶっ飛ばし、昇天させているだろう。

「どこの美容院に連れていってるの?」

ルルーシュのしなやかな肢体から漂う馨しい香りをひとしきり堪能したシャーリーは、しばらくしてようやく顔を上げると、泣く子に更なるトラウマを与えること間違いなしの夜叉の顔をしたスザクに、その表情の恐ろしさを気にかけることなく気軽に話しかけた。(生徒会メンバーはルルーシュ絡みでスザクの顔がこの世の者とは思えないようなものに変わることに既に慣れているから、滅多なことでは動じないのだ)

にゃうん!

紫色の瞳がスッと細まり、可憐な小さな口から咎めるような声が発せられると、スザクは黄金色の甘い蜂蜜が陽光に溶けるように表情をでろりと崩す。
フェミニストのルルーシュは、シャーリーに対してその顔はないだろうと窘めたのだが、可愛らしく話しかけられたと激しく勘違いしたスザクは、周りが見ていられないくらいに顔中を緩めるのだ。

「えっと、美容院だっけ?そんな所連れていくわけないじゃないか」

清らかな水面に太陽の光がキラキラと煌めくように、輝かんばかりの笑顔を浮かべたスザクが、何をそんな当たり前のことを聞くのだと胸を張る。

「ええ!?そうなの?でもルルっていつも毛並みは柔らかいし、信じられないくらい良い匂いがするよ」

確かめるようにもう一度ルルーシュの体に鼻を寄せたシャーリーは首を傾げる。
顔にかかるシャーリーの吐息がくすぐったいのか、ルルーシュがもこもこの手で顔を洗うような仕草をして、その愛らしさに室内にいる人間の心を鷲掴みにする。
部屋の空気は、皆が吐く甘い吐息でピンク色に染まっている。

「僕が他の奴にルルーシュの身体を洗わせると、本気で思うのかい?」

ルルーシュ絡みのこの言動さえなければただのイケメンで通るスザクは、何も知らない女子であればアッサリと籠絡してしまう真っ白な笑顔で答えた。
もちろんその裏は真っ黒であるのだが。

「もちろん僕が洗っているに決まっているじゃないか。ルルーシュの頭の先から足の先まで。どこもかしこもね!誰も知らないような所も、僕の、この手で、綺麗に綺麗に洗ってるんだよ」

皆に見せびらかすように陽に焼けた手を翳し、何故か妙に低い声でゆっくりと語るスザクからは猫の話題とは到底思えないような淫靡な雰囲気が漂い、ピンク色だった部屋の空気は更に濃度が増し、濃い紫色になったように感じる。
スザクの背後に夜の歌舞伎町が見えたとはリヴァルの言である。

いよいよおかしい方向に行き始めたと、冷や汗を額に滲ませたカレンが話を変えようと頭を巡らせたが、それよりも先にスザクがにっこりと微笑みながら口を開いた。

「つまり、僕はルルーシュの身体で知らない事はないってことだよね」

間違っていない。
間違っていないはずなのに、どうしても頷きたくないとその場にいた誰もが思った。
(変態の仲間入りは避けたい)というのが、深層心理にあるのかもしれない。

スザクから微妙に視線を反らすシャーリの腕の中で、己の身体を話題にされたルルーシュが恥ずかしくて怒ったように、小さな体を丸めたことだけが唯一の救いであった。

 

つづく。

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