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ルルへの愛を語ったり 日々のことを綴るともきの日記
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「きみが住む星」 池/澤/夏/樹から 妄想&引用&改編


スザクさんが旅に出てるるしゅに手紙を送る場合


「手の怪我は治ったかい?花に見とれて転ぶなんてやっぱり君らしい。
笑っちゃったよ。

今ぼくがいる村はみんなが宝探しに夢中になってる。
宝物が埋まっている場所というのが高い崖の途中だから、誰でも行って掘れるわけじゃない。
村役場の委嘱で専門の人たちが来てやっている。村の人はみんな崖下に行って発掘作業を見ている。今日は出るか、明日はみつかるかって、誰もがその話ばかり。

首都の大学の考古学者がここの崖にあると言い出したのが騒ぎのはじまりだった。
金貨とか宝石とか、そういう宝じゃないんだ。昔々の預言者の呪文を書いた文書で、その言葉をとなえると誰でもすぐに幸福になれるっていうんだけど、信じられるかい?

もしみつかったら、その文句をきみに手紙で教えてあげるよ。
日本語に訳しても効き目があるといいんだけど。
ただ、ぼくは、幸福って人ごとに違うものだと思うし、どうも呪文なんて信用できない。
きみのものとへ帰れれば、ぼくは幸福なんだけど。

またね。花にご用心。

バイバイ」



ジノジノが旅に出てルルに手紙を送る場合


「ルルーシュは、前世で自分が何だったか、何かのはずみに思い出したことはありますか?

昨日、この国のきれいな海に潜って遊んだ後、疲れているはずなのに寝床に入ってもなぜか眠れなかったんです。そして深夜までずっとぼんやりとしていた私は急に思い出したんです、自分が前の世界では鳥だったということを。それはゆっくりt羽ばたく大きな鳥で、森の上を悠々とまっすぐに飛ぶ。鳥の目で見ると森はまるで、そう、水面に浮いて見る海底の光景のようでした。

だけど、この鳥の目には赤い色しか見えないんです。そういう目に生れついた。だから見るもの全部赤くて、その赤い世界の上を鳥はどこまでも飛んでゆく。美しいけれども、いつ見ても紅葉のような森って、少し寂しいです。別の色を見たいと思って、それで私は人間に生まれ変わったのでしょう。

あなたは前は何だったのか思いだして、今度の手紙で教えてくれませんか。
ひょっとして、私と一緒に空を飛んでいた鳥だったら、凄く嬉しい。

手紙待っています。」



スザルルはどんなに別世界のお話を書いてもどこか現実的なイメージ。
ジノルルは基本ジノが夢を語ってくれるので、華やかでちょっぴり寂しくて、でも夢見心地なイメージです(*^_^*)

この差はどこからやってくるんでしょうね・・・。
スザクさんも育ちはいいはずなのに。

日本男児と生粋のブリタニア人との違い?


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