今日は「花・空・色・の美しい/日本語帳」という本を買いました。
その中から妄想したスザルル(*^_^*)
<瑠璃色> スザ→→ルル ゼロレク直後の寂しいスザク
「きみが向かった 幽世(かくりよ)が こんな瑠璃色だったらいいな
虹のたもとは 明るくてにぎやかだけど 雨上がりしか見えないし
星空は 広々として美しいけど 高すぎて手が届かない
それよりも ぼくがとどまる現世(うつしよ)の
この地球(ほし)とおんなじ色の 隣の世界に 気配を感じられたらいいな
きみらしい お茶目なサインを受け取ることができたらいいな」
<浅黄水仙> ゼロレク後から数十年後の落ち着いたスザクのルル誕(一部文を変えました)
「きみのために花を買う日は
できれば黄色のフリージア
蘭ほど気難しくなく
水仙ほど優雅でもなく
もう少しのびのびと自由で明るい
きみはそう生きることができなかったから
フラワーショップでやっと見つけた
とびきりの笑顔を写した 隣に飾るよ
風に乗って甘い香りが届いたら
きみは天(そこ)から微笑っておくれ」
<琥珀色>ゼロレク前の悲しいスザク
「きみの前から消えてしまえば
いつしか きみの記憶のなかで
ぼくは琥珀になるだろう
ぼくが君に見せたいものは
そんなセピア色のフィルムじゃない
ぼくがきみに見せたいものは
同じ時間(とき)を刻み続ける 明日のふたり
だからぼくを過去にしないで
さようならなんて言わないで」
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