約三か月ぶりでしょうか。
ようやくスランプを抜け出せたと思うので拍手を元に戻しました^_^
拍手を外していた理由ですが、
以前書いたようにスランプで、中途半端なまま拍手を頂くのがとっても心苦しかったからです。
でももっと正直に言うと、まだ他にも理由があります。
拍手を外していたこの数カ月間で自分の中にも明確な変化があったので、ここに書いておこうと思います。
以前、拍手が本当に嬉しかったのですが、拍手を頂くことにちょっと振り回されていた気がします。
たとえば、自分ではよく書けたと思うお話で拍手が少ないと凄く不安になってしまって、
「これじゃ気に入ってもらえなかったのかな?もっと他の展開の方がよかったのかな?」
という気持ちでいっぱいになっていました。
逆にそんなに拍手を頂けると思っていなかったお話でたくさん頂けると、何だかとても申し訳ない気持ちになっていました。
ともきはもともと負けず嫌いで、人と比べてどうかということを非常に嫌いながらも、その半面とても人に評価してもらうことを気にしていました。
成績で言えば一番が欲しいし、点数で言えば100点が欲しい。
だから拍手に対しても、常にもっともっとという気持ちがあったことは否めません。
そのくせ、お話に対して自信があるわけではないから、更に気持ちが歪んでいた気がします。
拍手を外していた期間、正直淋しい気持ちもありました。
不安な気持ちもありました。
でもそれよりももっと自分らしく楽しんでお話を書けるようになったと思います。
そして同時に感じました。
自信がないことと、謙虚であることは別なんだって。
自分らしくあることは、誰かに認めてもらって成り立つものではなく、自分自身で認めてあげなくちゃいけないと。
自信があることが、来て下さる方に対して誠実であること。
そう思えるようになったから、まだお話に自信があるかって聞かれたらちょっと素直には頷けないけど、でももう前みたいに拍手の数に自分の基準を定めることはしません。
拍手はもらえたらやっぱり嬉しいし、お話を書く勇気に繋がります。
そして何より、読んで下さった皆様と管理人であるともきを繋ぐ役割を果たしてくれていると思います。
今までコメントを下さった方は多分全員のお名前を覚えています。
頂いたコメントの内容も、正確に全てとは言えませんが、ちゃんと覚えています。
一万ヒットの時、お祝いのコメントを下さった名無しのたくさんの方も、
開設当初からコメントを送り続けて下さる方も、
素敵な曲を教えて下さった方も、
全部、全部、覚えています。
お話をUPするたびに、そのお話を好きだと言って下さった方のことを想います。
今どうしていらっしゃるかな。
楽しんで読んでもらえてるかな。
元気でいてくれているかな。
そんな風に。
サイト運営は一人でしているように見えるけど、本当はこうして今、この日記を読んで下さっている貴女とともに運営しています。
もっと皆様と気持ちをシェアしていきたい!という気持ちが湧きあがったので、拍手を戻すことにしました。
もし気に入るお話がありましたが、そっとボタンを押してやって下さい。
もし感想などございましたら、お気軽にコメントをお送り下さい。
この広い宇宙で出逢えたことに心からの愛と感謝をこめて。
ちょっと変な管理人ですが、これからもよろしくお願い致します(*^_^*)